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Joy-Conの基本的な機能(ボタン操作、加速度センサー、ジャイロスコープ、プレイヤーランプの操作、HD振動等)を行う。
Device Information
使い方
- Getを押すだけ。
使い方
- Simple HID modeもしくはStandard input modeのどちらを選択する。(デフォルトではSimple HID modeが選択されている。)
- 6-Axis sensor(加速度センサーとジャイロスコープ)を使用したい場合は、Standard input modeに変更し、Enable IMUを選択する。
Player Lights
使い方
- Enableを押すとその部分のランプが光る。
- なお、Light onとFlashではLight onが優先される。(Joy-Conの仕様)
Light on
Flash
HD Rumble
使い方
- Enable Rumbleを選択する。
- Frequency(周波数)とAmplitude(振幅)を入力し、Setボタンを押す。
- なお、FrequencyはHigh bandで82 Hz以上1253以下、Low bandで41 Hz以上626Hz以下、Amplitudeは0以上1以下となっている。
Frequency [Hz]
Amplitude
Frequency [Hz]
Amplitude
NFC/IR
Joy-Con内のNFCリーダーとIRカメラは、MCU(STM32F411)を介して操作される。
使い方
- Setting for NFC/IR内のToggle input modeをNFC/IR modeに変更し、MCUからパケットを送信されるようにする。
- Setting for NFC/IR内のResumeをNFC/IR modeに変更し、MCUを起動する。
- Request MCU state内のNFC modeボタン、もしくはIR modeボタンのどちらか目的とするボタンを押す。
- Request MCU state内のGetボタンを押して、MCU Stateが3. で押したモードに変更されているか確認する。変更されてなければ3.からやり直す。
- これでNFCもしくはIRの機能が使用可能となる。
NFC mode
今のところ、NFCタグとのPollingとその時に取得されるデータの表示のみを実装している。なお、使えるNFCタグの種類は問わないので、AmiiboやSuica、マイナンバーカード等様々なカードが読み込める(はず)。
使い方
- 上にあるフォームを用いて、NFCモードに切り替える。
- Polling to target内のPollingボタンを押して、スピナーが回っている間(5秒ほど)にコントローラにNFCタグをかざすと、データが取得される。
SPI Flash Memory
Joy-Con内のSPI Flash MemoryにはBluetoothで用いられるペアリングのための情報や、キャリブレーションなどの情報が保存されている。以下では、それらの情報を表示させている。SPI Flash Memory内のすべてのデータを取得したい場合はHex Dumpを用いると良い。
使い方
- "Get all dataボタン"を押すだけ
Initial PatchRAM (0x0000)
Failsafe machanism (0x1000)
Pairing infomation (0x2000)
Factory Configuration and Calibration (0x6000)
Accelerometer factory calibration
Gyroscope factory calibration
Left analog stick factory calibration
Right analog stick factory calibration
User Calibration (0x8000)
Left analog stick user calibration
Right analog stick user calibration
6Axis sensor user calibration
Accelerometer user calibration
Gyroscope user calibration
SPI Flash Memory Hex Dump
SPI Flash Memory内の一部のHex dumpを取得する。デフォルトでは0x00000
から0x28000
の間にデータが保存されている。なお、このSPI Flash Memory内の詳細についてはSPI Flash Memory Information | Nintendo_Switch_Reverse_Engineeringを参照するとよい。
使い方
- Head addressに読み込みたいデータの先頭のアドレスを、Lengthには読み込みたいデータの長さを入力する。
- Sendボタンを押して、数秒待つ(Lengthを0x4000とした場合、40秒ほど)とResultにSPI Flash MemoryのHex dumpが表示される。
- なお、Lengthは最大
0x4000
(16384)まで読み込める。